つわものツアー企画

水墨画で有名な雪舟が生まれた地である総社に生誕の地の石碑がありました。

雪舟は1420年に今の岡山県総社市で武家に生まれ、絵の才能を生かすため寺に入ったとの事です。
そこで経も読まず絵ばっかり書いていたため柱に縛られ、その時涙で床に足で書いたネズミに僧が感動して、以後絵ばかり描く事も許されたという有名なお話しがあります。

当時としては非常に長寿で、80才台で石見益田の地で没したとされているようです。

雪舟が有名になり神格化されたのは、江戸時代に画壇を支配していた狩野派が師と仰いだ事から始まったとされていますが、素晴らしい作品はそんな事は関係なく、現代でも見る者に語りかけてくる気がします。