つわものツアー企画

山口から国道9号線、262号線と来て、萩へのショートカットで県道32号線（通称萩道路）に入ってトンネルを抜けたところに道の駅萩往還はある。道の駅の名前「往還」とは主要道路をいうらしい。道路には屋根付きの大きな門。萩への入口と言わんばかりだ。これは有料道路だったころのなごりらしい。道路を向いて何体もの像。若かりし頃の高杉晋作やら伊藤博文（昔の千円札）、木戸孝光ら9人ほどが道路を向いていた。ここの売りはなんと言っても松蔭記念館だ。松蔭がこの学校を作ったわけではないが講師として幕末から維新、明治初期に政治の表舞台で活躍した人を多く輩出している。松蔭自身は29歳で処刑されるまで日本全国を旅して見識を広め、それを身分に関わりなく伝授し、マンツーマンスタイルで教育したなどといった事が写真、人形、年表、足跡地図などでわかりやすく紹介する施設になっていた。歴史に興味がある人やNHKの大河ドラマ好きな人にはお勧めの場所だ。ちなみに道の駅としては普通だった。