つわものツアー企画

平湯から再度158号線を松本に向かって引き返し、安房トンネルを通って左折。9時半、白骨温泉到着だ。ここは初めての場所だ。つわものスポットでなかったら来ていなかったかもしれない。標高1300メートルの高地だ。温泉街の入り口に公共露天風呂はあった。少し改修されたとみえ、看板は左から右へ、入浴券の販売機はなくなっていた。本来510円のところ、本日試運転とのことで無料だった。お風呂は入り口から階段で数十メートル下った川のほとりにあった。この川を下っていくと沢渡温泉だ。上高地へのバスの発着基地にもなっている。係りの人はいたが今日は無料。スルーパスだ。脱衣場のかごに衣服を入れて入っていくと直径５～６メートルの露天風呂。湯の底には木のすのこ。この隙間から熱い温泉が出てくる。上からのおなじみの湯口は冷ますための水だ。面白い。お湯は真っ白。にごり湯だ。でもあまり酸性度は強くなさそう。顔に湯をつけても目は痛くない。まだ誰も入っていない。一番風呂だ。お湯もきれい。湯に浸かりながら景色を楽しんでいると川の向こう側の崖が湯のせいか、こけか、何となく白っぽい緑の筋状の色が付き、あたかも骸骨のように見えないこともない。そう言えば湯船の周りにもところどころ白くなったところが。。これが白骨の由来かな？温泉街には日帰り入浴可能な宿もあるが、やはりここ。野趣あふれる公共の露天風呂ははずせない。