つわものツアー企画

1時35分到着。施設内にあっちの湯とこっちの湯というふたつのお風呂がある。こっちの湯（ひなびた湯治場風の湯）はポンプの故障で修理中。かなり大掛かりな修理なのか、入り口付近に小型のブルドーザーが止まっていた。写真にもばっちり写ってしまった。でも指定のアングルだからしょうがない。ここの湯は何度もきている。特別いいお湯というほどでもないが、景色が抜群だ。天気のいい日には富士山を眺めながら。春は桃の花でピンクに染まった甲府盆地を眺めながら。秋には遠く紅葉も楽しめる。とにかく時間を忘れて湯に浸かり、ちょっとのぼせ気味で上がってきて高台の風で冷ますといった、ここ独特のまったり感に浸れる場所だ。外の食堂では定番のうどんやカレーもあるが、あげ卵という温玉のフライが人気だ。さくさくとろーりでなかなかのものだ。外にある女性用トイレは展望トイレだ。景色を眺めながら用を足せる。夜はあえて暗くして中からの眺望を楽しみながらである。女性だけの特典だ。男性用にはない。札幌の五稜郭タワーの男性用眺望トイレを思い出した。サウナはないが露天は最高。総合点でいい湯だ。