つわものツアー企画

舞鶴湾の中に舞鶴引き揚げ記念館があり、感無量の思いで見て来ました。
昭和２０年（１９４５年）第二次世界大戦の終結に伴い当時海外に残された日本人は６５０万人以上ともいわれ、これらの方々を速やかに帰国させなければならなくなり、これを〈引き揚げ〉といいます、昭和２０年１０月７日から引き揚げ第一船の入港から、昭和３３年９月７日の最終船まで、１３年間の長きにわたりその使命をはたし、２５年以降は唯一の引き揚げ港として〈引き揚げの町、舞鶴〉の名を全国に広め、又、いまだ帰らぬ我が子、夫を待つ婦人の姿がいつしか[岸壁の母、妻]といわれ、歌や映画になり、人々の涙をさそい、小生も子供のころ映画を観たり、歌を聴いたり歌ったりで心のなかに静かに残っています